離乳食中期の7ヶ月頃になると、母乳育児の場合の赤ちゃんは鉄分が足りなくなってきます。
鉄分が不足すると赤ちゃんの成長にとってもよくないので、鉄分はある程度定期的に離乳食に混ぜてあげる必要があります。
牛肉やマグロなどのお魚も9ヶ月頃からで、ほうれん草やきな粉だけで足りるか不安だったのですが、そんなときbebecoのまるごと鶏レバーを見つけました。
レバーも一から調理するのは大変すぎてなかなかやる気になれなかったのですが、このレバーパウダーがあればなんにもする必要がなく、さっとひとさじ離乳食に混ぜるだけで1日に必要な鉄分がまかなえます!
我が家ではほぼ毎日のようにヘビロテしているので、早速使い方などをご紹介いたします。
まるごと鶏レバーとは?
「まるごと鶏レバー」はsunao製薬という会社の発売している離乳食用のレバーのパウダーです。九州産の新鮮な鶏レバーだけを粉末にしており、保存料、香料、着色料、化学調味料は一切使っていません!
下処理が必要で離乳食用にするのは一苦労な鶏レバーを、簡単お手軽に使うことができます。さらにすでに加熱済みのため、敢えて電子レンジにかけたりする必要もなく、既にできあがった離乳食にかけるだけでそのまま食べることができます。
このbebecoシリーズは、まるごと鶏レバーパウダー以外にも、まるごと青魚パウダーやまるごと野菜パウダー、まるごとささみパウダーなどもあり、栄養バランスを整えるのにとても便利です!
まるごと鶏レバーの使い方・レシピ
まるごと鶏レバーの使い方は簡単!
袋から必要な分のレバーパウダーを出して、離乳食に混ぜるだけです。粉っぽいので、ある程度水分のあるおかゆやスープ、とろみのあるおかずなどに混ぜることをおすすめします。
ちなみにbebecoのレバーパウダー用の0.5gと1g測れる計量スプーンが同じ会社から発売されています。レバーは摂りすぎもよくないので、我が家ではこの軽量スプーンも購入して使っています。目分量は心配な方は、0.5g測るのは至難の技なので、このスプーンも一緒に買っておくと便利かと思います。
まるごと鶏レバーを使った離乳食レシピ
レバー卵がゆ(7ヶ月頃〜)
- 出汁をいれたおかゆを用意
- 茹で卵の黄身を入れる(最初は1匙、慣れたら卵の黄身半分くらいまで)
- レバーパウダーを1さじ (0.5g)入れて混ぜる
- 完成!
一番簡単でよく我が家で食べていたのは、出し汁を入れたおかゆに黄身とレバーをかけるだけというもの。大人から見ると美味しいのか不安になるような見た目ですが、意外とパクパク食べてくれます。
卵の代わりに納豆を入れたり、しらすを入れることでバリエーションも豊かに、たんぱく質も一気に摂取できます。
レバー野菜スープ
- 野菜スープを準備(我が家では人参、玉ねぎ、ブロッコリーなどの野菜を200mlほどの水とともに20分ほどクタクタに煮たものなどを冷凍ストックしています)
- 野菜スープにまるごと鶏レバーを1さじ (0.5g)入れて混ぜる
- 完成!
こちらもスープの最後に混ぜるだけ。スープもその時々で内容が変わり適当な野菜スープですが、鉄分を入れることで栄養満点に早変わり!これにおかゆをいれたりすることもありますが、完全栄養食といってもいい気もします。笑
まとめ
bebecoのまるごと鶏レバーは、たんぱく質の食材が何にも家にない!みたいな時にも安心の離乳食お助けアイテムです。赤ちゃんのお世話や家事で時間がない中、レバーの処理などなかなかできないので、本当に助かっています!
ほうれん草やきな粉、納豆などにも鉄分が含まれていますが、毎回様々な種類を用意するのも大変で、実際に赤ちゃんの鉄分が足りているかも気になります。
我が家ではこのレバーパウダーを買ってから、鉄分不足を気にすることがなくなり、定期的に離乳食に混ぜてあげています。マンネリしがちな離乳食の味に変化を持たせるという点でもいいなと感じています。
塩分や食品添加物を含まないよう離乳食を気をつけて作ったいたり、最低限の栄養素はあげておきたいと考える方に、このまるごと鶏レバーのパウダーはおすすめです。
レバーや鉄分入りのベビーフードは売っているのですが、離乳食に加えて鉄分を補充するアイテムはあまり見かけません。レバーそのものだけ、食塩・砂糖・添加物が無添加、しかも国産というのはとても貴重なので、実際使っている人が多いことも頷けます。
赤ちゃんの鉄分不足が気になっている、離乳食を始めた方はとりあえずこのレバーパウダーがあれば離乳食作りを楽にできるので、とってもおすすめです!