紅茶、とくにリーフティーを自宅で楽しみたいなら、必須のアイテムがティーポットです。
しかし巷で人気のティーポットは2人用〜4人用の大きいサイズが多く、1人で飲む場合には大きすぎる場合がわりと多いのです。
我が家では私しか紅茶好きの人間がいないので、多めに入れても結局1人で飲む羽目に。
洗うのも大変だし、大きいポットだと茶葉も多めに使う必要があり、いろいろと勿体無い…
これが1人用のティーポットだと、
- 洗いやすい
- 茶葉が1人分の少量でも使える
- 渋くなる前に飲める
などなど、メリットがたくさん!
またティーマグという、カップに茶こしが付いている、マグカップ一体型の商品も最近は人気です。
他にもティーポットなしで、カップに直接茶葉の入った茶こしを入れるタイプなど、1人でも十分に美味しい紅茶が楽しめるように様々な商品が出ています。
一人暮らしの人、家族の中で自分しか紅茶を飲まない人。そんな人のために使い勝手がとても良かった1人用のティーポットや、人気のティーマグなどをご紹介したいと思います。
1人用ティーポット、ティーマグの容量
紅茶を1人で飲む場合、必要なサイズはどれくらいでしょうか?
1人用ティーポットとティーマグにベストな容量がこちらです。
ティーポット(1人用) | 300ml~350ml ティーカップ2杯分 |
---|---|
ティーポット(1〜2人用) | 450ml ティーカップ3杯分 |
ティーマグ(1人用) | 250~350ml マグカップ1杯分 |
ティーカップは1杯150ml前後が目安。
ティーマグは1杯250ml前後を目安としています。
ティーカップ1杯だけで紅茶を入れると、お湯の量が少なすぎて、あまり紅茶が出ないので、1人分はおおよそティーカップ2杯分となっています。
HARIO ハリオ ジャンピングティーサーバー 1人用(350ml)
万人にお勧めできる一人用ティーポットが、HARIOのジャンピングティーサーバーです。
ハリオのティーポットのおすすめポイントがこちら!
- 三色のカラー展開。オリーブグリーン、ホワイト、レッドから選べる。とくにオリーブグリーンはなかなか他のポットでは見かけないカラーで、かなり可愛い!
- 安心安全の日本製。素晴らしいガラス製品をたくさん作っているハリオのティーポット。
- 350ml。1人用にちょうどいい、痒い所に手が届く、お代わりOKなサイズ。
- ジャンピングティーサーバー。名前通り、紅茶をおいしく抽出するために必要な”ジャンピング”が、十分に起こるように設計されている。シンプルながら、完成形ともいえるポット。
- 洗いやすい。ガラス部分は丸洗い、他の部分も分解できるため、清潔に使える。
このジャンピングティーサーバーを愛用している、紅茶好きの人はかなり多い印象です。
使いやすさがピカイチで、紅茶もとってもおいしく入れられます。プロではないので、中の状態が見えて、濃さもすぐ分かるというのは、非常に便利です。
なんとなくの采配でも、結構おいしい紅茶が飲めるので、リーフティー初心者にも最適ではないでしょうか?
何より、こんな高機能なのにお値段がお安いのです!
見た目はとてもシンプルですが、普段1人で家で気軽に楽しむ用としては、これ以上ないくらいのティーポットです。来客用や、気分をあげたい時には、別のお気に入りのティーポットを使い、こちらを普段使い用ポットの一つとして、私は使っています。
これ本当に取り扱いが簡単で便利ですし、洗うのも楽チンなので、もし初めてティーポットを買おうと思っている方には一番にお勧めします!リーフティーメインで使ってますが、ほぼ毎日使うため、ハリオのティーポットを出しっ放しの我が家では、ティーバッグに使うこともしばしば…
ハリオのジャンピングティーサーバー(350ml)は1人用ですが、とても似ている外見の、ジャンピングリーフポット(600ml)も発売されています。
こちらは3~4人用で、サイズがわりと大きめなので、1人暮らしや1~2人用のサイズを探している人は間違えないようにしましょう。
Kalita カリタ ティーバッグサーバー 1人用(300ml)
その次におすすめしたいのが、コーヒー製品のメーカーで有名なKalitaのティーバッグサーバーです。夫がコーヒー好きのため、ドリップコーヒーに使うドリッパーはカリタ製品を色々と使っていますが、実はこちらのティーバッグ用のポットもなかなか便利です。
カリタのティーバッグサーバー、おすすめポイントがこちら!
- ティーバッグが使いやすい!名前の通り、ティーバッグサーバーなので、ティーバッグの下げ紐を、ティーサーバーの把手にある突起に巻きつけることで簡単に止められる。
- 300ml。ティーバッグを入れる場合、あまり大きすぎても味が薄くなってしまうので、ちょうどいい大きさ。
- 電子レンジで温められる。フタを外すと、電子レンジで冷えてしまったお茶を温められる。
- リーフティーも飲める。フタの注ぎ口に、ステンレスメッシュが付いているので、リーフティーも飲むことができる。(ただし、あまり細かい茶葉のリーフティーだと、若干茶葉が注ぎ口から流れてくるので、大き目な茶葉のみ)
- ポップなカラー。白以外に、わりとポップな赤、黄色のカラーも選べる。
普段、リーフティーを飲むには茶葉を掃除しなくてはいけないのが面倒!という人は多いと思います。
私も疲れていたり、時間のない時は、ティーバッグで済ませてしまうことも、しばしば。
それでも、ティーカップ一杯にティーバッグ一つだと勿体無いし、マグカップに直接入れたら入れたで、気づかぬうちに、濃く出すぎていたり、紐のあとがくっきり残ったり。
そんな時このカリタのティーポットがあると便利です。ガラスなので、中身の濃さもすぐわかり、簡単にティーバッグを取り外せる。さらに、使いたい分だけ注げばいいので、マグカップよりは冷めにくいです。電子レンジで温められるので、時間がないけどさっとティーバッグで紅茶を飲みたいという人には最適です。
こちらは昔一人暮らし時代に使っていたのですが、その時は一軍選手でした。今ではハリオでもティーバッグは使えるので、正直わりと使用頻度は低めです。とは言えど、こちらも使い勝手は抜群なので、好みでハリオかカリタのどちらかを選べば間違いはないと思います。
※最近在庫切れが多い様子で、もしかしたらなくなっちゃうのかな…と心配しています。リニューアルであってほしい!!
KINTO (キントー) UNITEA ワンタッチティーポット 460ml
今回1人用ティーポットの最後におすすめしたいのは、KINTOのUNITEA ワンタッチティーポットです。
こちらはよくカフェやホテルなどでも使われているので、見たことがある人も多いかもしれません。シンプルでとっても使いやすくスタイリッシュ。コスパで考えるとお値段も安いくらいです。
容量が460mlと少し多めですが、ティーカップ3杯分ほどで、1人でもたくさん飲みたいという方にはおすすめのサイズです。
また家にお客さんを呼んだり、家族と飲んだり、自分以外の他の人にも紅茶を出す場合にも、2人分は十分に入れられるサイズなので、使い勝手はいいです。
このサイズは一人でフルーツティーを楽しんだり、工芸茶のお花を眺めたりするのにも使えるので、大は小を兼ねる方がいいかもと思っている人には、おすすめのティーポットです。
- ホテルでも使用される洗練された形。丸みを帯びていて、リラックスモードにもぴったりでおしゃれなティーポット。
- パーツが少なくお手入れが簡単
- 割れにくく洗いやすい
- 工芸茶やフルーツティーも楽しめる
- シンプルでありながら、上品な飽きのこないデザイン。自宅がカフェやホテルのようになる。とても豊かな気分に。また、どんなテーブルウェアともぶつからないガラス製のシンプルティーポットのため、ティーカップやお皿のことも気にせず使うことができる。
- 電子レンジOK(ガラスのみ)、 食器洗浄・乾燥機もOK!
一度使ってみれば分かるお値段以上のティーポットで、とってもお気に入りです!
このティーポットを使って紅茶を楽しむと、なんとなくカフェにいるかのような気分になれます。シンプルな物って、見ていると心も落ち着く気がします。家で余裕のある時は、ゆっくりとkintoティーポットで、おいしいお茶を楽しむ。至福の時です。
実はこのティーポットのシリーズにはティーウォーマーもあるため、キャンドルを置いて温かな紅茶をゆっくり楽しむこともできます!秋冬の楽しみです。
HARIO ハリオ ワンカップティーメーカー (200ml)
時短で、紅茶を楽しみたい方に最強。マグカップ一体型のティーマグ。
amazonでも1番売れている商品です。
ちょっとした時に、気軽にリーフティーが飲みたい。そんな希望を叶えてくれる、便利なティーマグです。
ハリオのワンカップティーメーカーのおすすめポイントがこちら!
- 茶漉し置きにもなるフタ付き。フタが付いているので、マグカップでありながら、紅茶をきちんと蒸すことができる。このフタを蒸し終わった後、ひっくり返せば、茶漉し置きになるので、とても便利。
- 茶漉しが長い。茶漉しがマグカップの上から下まで、大きめになっているため、マグカップの中でも、十分に茶葉が広がるようになっている。
- これ一つで完結。ティーポットを持っていない人も、気軽にリーフティーが楽しめる。これ一つで完結するので、言うことなし。
- 茶葉が捨てやすい。茶漉しの茶葉を捨てるだけなので、茶葉があっちこっちに行かず、捨てやすく、洗いやすい。
マグカップで最大限おいしさを楽しむことができるように工夫されながら、機能的で便利という、忙しい現代人におすすめな一品です。
ティーポットでお茶を飲む余裕なんてない。でもたまにはリーフティーでも飲んでみたいな。なんていう方にまさにベストなティーマグです。
一人暮らしでも、とりあえずこれがあればなんとかなります。
紅茶だけでなく、緑茶に中国茶と、わりと何を飲んでも問題ないので、お茶好きで、面倒なことを極力減らしたい場合にも最適です!
まとめ
- HARIOのジャンピングティーサーバー 1人用(350ml)
- Kalitaのティーバッグサーバー 1人用(300ml)
- KINTOのUNITEA ワンタッチティーポット 1人用 (460ml)
- HARIOのワンカップティーメーカー (200ml)
今回ご紹介したのは、どれも本当に使い勝手の良い、一人用のティーポットとティーマグです。今まで持っていなかったけど買ってみたい、と思っている方にはとくにおすすめしたいです。
そこまで紅茶に凝っていなくても、たまには楽しんでみたい。でもそんな時に、使いづらいティーポットだったりすると、面倒になって、紅茶自体飲まなくなってしまうこともあります。
ぜひお気に入りのティーポットやティーマグで、豊かな紅茶ライフをお楽しみください!