久しぶりにししゃもをスーパーで購入しました。
早速魚焼きグリルで焼こうかと思ったのですが、数が多くて乗り切らなそうなのと、以前使ったとき身がボロボロになったことを思い出し、フライパンで焼いてみることにしました。
フライパンでししゃもを焼く方法は3種類あります。
どの方法でもうまくいく人といかない人がいるようです。
ししゃもは小さい魚なので、身がくっついてしまうと食べる部分も減り、ちょっと残念な気分に…あまり失敗したくはないので、今回どの方法で焼くと、失敗なくししゃもが焼けるのかを検証してみました。
ちなみに、フライパンにししゃもを乗せてそのまま焼くとフライパンの汚れを片付けるのが面倒なのと、やはり以前焼いた時に身がボロボロになってしまっていたので、今回は②と③のクッキングシートとアルミホイルを敷く方法をそれぞれ行い、どちらのほうが成功率が高いを試してみました。
フライパンにクッキングシートを敷いてししゃもを焼く方法
まずはクッキングシートから試してみます。
用意するものは、フライパン、ししゃも、クッキングシートのみです。
まず、フライパンにクッキングシートを敷きます。大きさは小さすぎない程度に適当に切ります。その上にししゃもを載せます。
その次に、中火で焼き始めます。
焼き始めて3〜5分くらいで、身から汁が出てきて、ジューッという音が聞こえてくるので、ひっくり返す準備をします。菜箸だと身が崩れやすいので(私が不器用なのもあり)、トングを使います。
1つずつ、丁寧にひっくり返していきます。今のところ皮や身が剥がれてしまったししゃもはゼロ!!快挙です。こちらが焼き終わった時のししゃも達。
そして、焼き終わったししゃもを今度はお皿へと移していきます。裏返した後は、油などが出ていて、あまりくっついていないので、結構簡単にクッキングシートからうつすことが できました。
ししゃもをお皿に載せた後のクッキングシートはこんな感じ。魚の油くらいしかくっついておらず、身はほぼ残っていません。
工程をまとめると以下になります。
フライパンとクッキングシートでししゃもを焼く方法
- フライパンにクッキングシートを敷く。
- クッキングシート上にししゃもを並べる。
- 中火くらいで焼き始める。
- ししゃもから水分が出てきて焼け始めたら、丁寧にひっくり返す。
- 裏返して、同じように焼けてきたら、火を止める。
フライパンにアルミホイルを敷いてししゃもを焼く方法
次はアルミホイルで試してみます。
用意するものは、フライパン、ししゃも、アルミホイル、サラダ油です。
まずはフライパンにアルミホイルを敷き、油をキッチンペーパーに少し垂らして塗ります。その上にししゃもを載せます。
その後は、クッキングシートと一緒で、中火くらいで焼き始めます。
焼き始めて3分〜5分くらいしたら、汁が出てきて、ジューッという音が聞こえてくるので、トングでひっくり返す準備をします。(目も白く濁ってくるので、ひっくり返す目安になります)
油を塗ったのですが、結構身がアルミホイルにくっつきます。。。
丁寧に剥がして見ますが、クッキングシートよりは明らかにくっつきます。
もしかしたら、油が少なすぎたのか…?
悲しいことに1匹は首がちょっともげてしまいました。。
もう1匹もお腹あたりの皮が若干アルミホイルに残ってしまいました。うまくひっくり返そうと、トングを魚の下にいれようとすると、なんとアルミホイルが破けるという悲劇に見舞われます。
なんとか焼き終わり、お皿に載せ切ったところで、アルミホイルはこんな感じになりました。
工程のまとめはこちらです。
フライパンとアルミホイルでししゃもを焼く方法
- フライパンにアルミホイルを敷く。
- アルミホイル上にサラダ油を薄く塗る。
- アルミホイル上にししゃもを並べる。
- 中火くらいで焼き始める。
- ししゃもから水分が出てきて焼け始めたら、丁寧にひっくり返す。
- 裏返して、同じように焼けてきたら、火を止める。
※アルミホイルでは、サラダ油を塗っています。この工程を抜かすと高確率で身がくっついてしまうので注意です。
クッキングシートとアルミホイルでししゃもを焼いて比較した結果
今回ししゃもの数が多かったので、大きいフライパンにクッキングシートを敷き、ししゃもを8本。小さめのフライパンにアルミホイルを敷き、ししゃもを4本乗せて、焼いて見ました。結果はいかに…?
クッキングシートVer.
かなり綺麗にししゃもが焼けました!身が全く取れず、皮もほぼ剥がれていません!
今までここまでうまくししゃもを焼けたことがなかったので、快挙です!
ほぼ100%の成功率でした。
アルミホイルVer.
2匹はなんとか無事でしたが、クッキングシートより、ひっくり返すのに集中が必要でした。もう半分の2匹はちょっと崩れてしまいました…
数が違うので、正確ではないですが、成功率は約半分。50%といったところでしょうか。
アルミホイルは油を塗っていても、やはりクッキングシートよりは断然くっつきやすいです。
もしかしたら、もう少し油を塗っていたらひっくり返しやすかったのかもしれません。ただ、アルミホイル自体が破けやすいというのも、ちょっとマイナスポイントです。
まとめ
ししゃもをフライパンで上手に焼く方法をアルミホイルとクッキングシート両方を使って試してみました。
結論としては、
クッキングシートを使ってししゃもを焼けば、失敗せずにうまく焼ける!
となりました。
アルミホイルも気をつけて焼けば、うまく焼けると思います。ただクッキングシートのほうが、より簡単に焼けます。クッキングシートが家にないときは、もちろんアルミホイルでも問題なく焼けます。
どちらも利点が、洗い物が楽!この一点につきます。
焼き終わってクッキングシートとアルミホイルを取り終わった、フライパンがこちら。
クッキングシートを敷いていたフライパン
アルミホイルを敷いていたフライパン
いかがでしょうか?かなり綺麗、というかどちらもほぼ汚れていません。
一応魚なので軽くは洗ったものの、油も全く付いておらず、本当に片付けが簡単で助かりました。ししゃもに限っては、グリルを使うよりフライパンで焼くことを断然お勧めします。
今までししゃもがうまく焼けずに困っていた方は、ぜひクッキングシートを使って試してみてください。もちろんクッキングシートがない場合は、アルミホイルでも大丈夫です。